結論から言うと、OpenAIのCodexの料金ページには、無料のFreeプランでもデスクトップアプリで試せる範囲があると書かれています(確認日 2026年10月12日)。ただし、料金ページのFreeのカードに載っているのはデスクトップアプリだけで、CLI・IDE拡張・クラウドまで同じように使えるとは公式ページで確認できませんでした。さらに、APIキーでCodexを使う場合は無料枠ではなく、API料金の従量課金になります。
「Codexは無料で使える?」と調べる人の多くは、次のどれかを知りたいはずです。お金をかけずに試せるか。試せるとして、どの入口(アプリ・CLI・IDE拡張・クラウド)で使えるか。そして、使っている途中で上限に当たったらどうなるか。この記事では、OpenAI公式の料金ページ・モデルページ・認証ページの文言だけを根拠に、ChatGPTのプラン別に「使える範囲」と「自分で確かめる手順」を整理します。
公式の文言を確認したのは2026年10月12日です。料金・提供範囲・モデル名は変わることがあるため、各段落のリンク先で最新の表記を開いて、確認日と見比べてください。使い方や設定の細かい手順は、すでにこのサイトにある記事に任せ、ここでは「無料でどこまで使えるか」の判断に絞ります。
先に結論|「無料」は3つに分けて考える
【完全無料】AI×SNSで成果を出す100大特典を受け取る
AIの使い方を、SNS運用の実務につなげたい方へ。LINEで特典の案内を受け取れます。
Codexの「無料」は、ChatGPTのFreeプランで使える範囲、有料プランに含まれる利用枠、APIキーの従量課金の3つに分かれ、それぞれ条件が違います。
「Codexは無料か」という問いは、実は3つの別の問いが混ざっています。1つ目は、ChatGPTのFreeプラン(月額0ドル)でCodexに触れるか。2つ目は、Plus・Pro・Businessなどの有料プランに、Codexの利用枠が含まれているか。3つ目は、APIキーでログインした場合の料金はどうなるか。この3つを分けて読むと、公式ページの記述が整理しやすくなります。
OpenAIのCodexの料金ページ(確認日 2026年10月12日)には、Freeが月額0ドル、Goが月額8ドル、Plusが月額20ドル、Proが月額100ドルからと表示されています。Freeのカードには素早いコーディング作業でCodexの機能を試す、という趣旨の説明があり、利用できるモデルとして、デスクトップアプリでのGPT-6 Lunaが標準速度で書かれています。ただし提供状況(ロールアウト)による、という但し書きが付いています。
| 見方 | お金のかかり方 | この記事での扱い |
|---|---|---|
| Freeプラン | 月額0ドル(公式の料金ページの表示) | デスクトップアプリでの試用範囲を確認する |
| 有料プランに含まれる利用枠 | 各プランの月額に含まれる | Go・Plus・Pro・Business・Enterprise/Eduを順に確認する |
| APIキー | API料金に基づく従量課金 | 無料ではないことと、使える機能の違いを確認する |
この表のとおり、公式ページで「無料で始められる」と確認できた入口はFreeプランのデスクトップアプリで、有料プランの利用枠とAPIキーは課金が前提になります。FreeでのCLI・IDE拡張・クラウドの可否は、公式ページで確認できませんでした。以降の節で、それぞれの根拠と注意点を確認していきます。
Codexの4つの入口と、サインイン方法の2種類
Codexにはアプリ・CLI・IDE拡張・クラウドの入口があり、サインインはChatGPTアカウントかAPIキーの2種類で、どちらを選ぶかで使える範囲が変わります。
プラン別の話に入る前に、前提となる言葉を揃えます。Codexは、コードを読み書きして作業を進めるOpenAIのコーディングエージェントです。使う入口は、ChatGPTのデスクトップアプリ、ターミナルで動かすCodex CLI、エディタに入れるIDE拡張、そしてクラウド上で動かす形の4つがあります。各入口の違いは、Codexの提供形態の違いを比較した記事で詳しく扱っています。
サインイン方法は2種類です。OpenAIの認証のページ(確認日 2026年10月12日)によると、ChatGPTでサインインするとサブスクリプションの利用枠で使え、APIキーでサインインすると使った分だけの課金(従量課金)になります。ChatGPTデスクトップアプリ、Codex CLI、IDE拡張は、ローカル作業ではどちらのサインインにも対応しています。一方、CodexのクラウドはサインインにChatGPTアカウントが必要と書かれています。
| 入口 | ChatGPTでサインイン | APIキーでサインイン |
|---|---|---|
| デスクトップアプリ(ローカル作業) | 対応 | 対応 |
| Codex CLI | 対応 | 対応 |
| IDE拡張 | 対応 | 対応 |
| Codexクラウド | 必要 | 対応しない(クラウドはChatGPTでのサインインが必要) |
この表は認証ページの記述(ローカル作業の3入口は両方式に対応、クラウドはChatGPTサインインが必要)を、入口ごとに並べ直したものです。つまり「クラウドで試したい」なら、APIキーではなく、ChatGPTのプランが必要になります。
Freeプランで確認できることと、確認できなかったこと
Freeプランについて公式ページで確認できたのは、月額0ドルであることと、デスクトップアプリでGPT-6 Lunaを標準速度で使える旨の記載で、それ以上の細かな条件は確認できませんでした。
Freeプランについて、料金ページで確認できた内容は次の3点です。月額0ドルであること。デスクトップアプリでGPT-6 Lunaを標準速度で使える旨の記載があること。そしてその提供がロールアウトによるとされていること。モデルページにも、GPT-5.5の退役に伴う移行先として、FreeとGoのプランではデスクトップアプリでGPT-6 Lunaを選ぶ、という案内があります(モデルのページ、確認日 2026年10月12日)。
反対に、Freeプランで次の点が使えるかどうかは、今回確認した公式ページには書かれておらず、「公式ページで確認できなかった」と整理します。
- CLIやIDE拡張をFreeのChatGPTアカウントで使えるか
- Codexのクラウドの機能(クラウド上でのタスク実行)をFreeで使えるか
- Freeプランの具体的な利用上限(回数・時間あたりの枠)
プラン別の機能対応表は料金ページにありますが、その表の列はPlus・Pro・Business・Enterprise/Edu・APIキーの5つで、FreeとGoの列は含まれていません。そのため、機能ごとの可否をFreeについて表から読み取ることはできません。なお、画像生成については、同じ料金ページに「Freeプランでは利用できない」と明記されています。
ここで大切なのは、「公式に書かれていない」ことを「使えない」と断定しないことです。反対に「使えるはず」と思い込んで有料プランへ進むのも避けたいところです。確かめる方法は、後の節で紹介する「自分のアカウントで画面を見る」手順が最も確実です。
Goプランの位置づけ
Goは月額8ドルのプランで、公式ページ上はFreeと同じく、デスクトップアプリでのGPT-6 Lunaの標準速度が書かれた軽めの作業向けの位置づけです。
Goについて、料金ページ(確認日 2026年10月12日)には、月額8ドルで、軽いコーディング作業にCodexを使うためのプランという趣旨の説明があります。モデルについての記載はFreeと同じで、デスクトップアプリでGPT-6 Lunaを標準速度で使えるという内容です。
モデルのページ(GPT-6.1 Solの節)には、GPT-6.1 Solの提供開始時の対象にPlus・Pro・Business・Enterprise・Eduが入り、FreeとGoは含まれない、と書かれています。つまり、より高性能なモデルを選びたい人にとって、FreeとGoは公式の記載で対象外とされています。
Goと、Freeとの違いとして公式ページで確認できたのは、月額の差(0ドルと8ドル)までです。利用上限の差が何倍かといった数字は確認できませんでしたので、そうした比較は書きません。Goを検討する場合は、Freeで実際に試して上限に当たった時点で、自分のアカウントの画面で比べるのが現実的です。
Plus・Proで使える範囲
PlusとProは、Codexのウェブ・CLI・IDE拡張・iOSやクラウド連携まで含む範囲が公式に書かれており、Proは月額100ドル・200ドル・500ドルの3区分があります。
料金ページ(確認日 2026年10月12日)によると、Plus(月額20ドル)の範囲は、ウェブ・CLI・IDE拡張・iOSでのCodex、自動コードレビューやSlack連携といったクラウド連携、GPT-6.1 SolとGPT-6 Luna、そして追加利用のためのChatGPTクレジットです。カードの説明は毎週いくつかの集中的なコーディング作業を支える、という趣旨です。
Proは(料金ページ、確認日 2026年10月12日)月額100ドルからで、100ドル・200ドル・500ドルの区分があります。Plusの内容を含み、Ultrafastモードは500ドルの区分で使えると書かれています。同じページのよくある質問には、Proプランには現在5時間単位の上限がない、という記載もあります。Proの上限の考え方がPlusとは違う点は、次の節以降の確認の仕方にも関わります。
| プラン | 月額(公式の表示) | 公式ページで確認できた主な範囲 |
|---|---|---|
| Free | 0ドル | デスクトップアプリでGPT-6 Luna(標準速度、ロールアウトによる) |
| Go | 8ドル | Freeと同じ記載(デスクトップアプリでGPT-6 Luna) |
| Plus | 20ドル | ウェブ・CLI・IDE拡張・iOS、クラウド連携、GPT-6.1 SolとGPT-6 Luna、クレジットで拡張 |
| Pro | 100ドルから(100・200・500ドル) | Plusの内容に加え、500ドルの区分でUltrafastモード |
この表の「主な範囲」は、料金ページのカードの記載を要約したものです。実際の画面で選べる項目は、地域・ロールアウト・クライアントによって異なる場合があるため、最後は自分のアカウントで確認してください。
Business・Enterprise/Eduで使える範囲
BusinessとEnterprise/Eduは組織向けのプランで、Codexの利用枠は含まれますが、料金は1ユーザーあたりの課金や要問い合わせで、個人の「無料で試す」とは別の話になります。
料金ページ(確認日 2026年10月12日)では、Businessは2ユーザー以上・年払いで1ユーザーあたり月額20ドル、月払いなら1ユーザーあたり月額25ドルと表示されています。Enterprise/Eduは問い合わせ(Contact sales)で、Businessの内容に加えて、優先処理、SCIMやEKMなどのセキュリティ・管理機能、監査ログ、データの保持・所在地の制御などが挙げられています。
ここで、料金の見方を確認するための計算をしておきます(数字は仮の例です)。メンバーが5人のチームでBusinessを年払いで契約すると仮定します。1ユーザーあたり月額20ドルなので、月あたりの合計は20ドル×5人で100ドルです。同じ5人を月払いにすると25ドル×5人で125ドルです。この差は、公式の表示価格どおりに計算しただけで、実際の請求は契約条件や税によって変わります。
組織で使う場合に特に気をつけたいのは、サインイン方法と管理者の設定です。認証ページには、管理された環境ではログイン方法を管理者が制限できると書かれています。「個人のPlusでは動いたのに、会社のワークスペースでは使えない」といったときは、プランの問題ではなく、管理者の設定が原因のことがあります。
APIキーで使う場合は無料ではない
CodexをAPIキーで使うと、ChatGPTの無料枠や月額プランの利用枠ではなく、OpenAIのAPI料金で課金され、クラウド連携などの機能は使えません。
「ChatGPTのプランに入らず、APIキーで使えば安く済むのでは」と考える人もいます。しかし、OpenAIの認証ページには、APIキーでサインインしたときは、ChatGPTプランの利用枠ではなく標準のAPI料金で使われる、と明記されています。料金は料金ページでも、API KeyのカードにAPI料金に基づいて支払う、と書かれています。
機能面の違いもあります。同じカードには、CLI・SDK・IDE拡張でCodexを使えること、GitHubのコードレビューやSlack連携のようなクラウドベースの機能は使えないこと、使えるモデルはキーで使えるAPIモデルに従うことが書かれています。画像生成についても、APIキーでは含まれる利用枠ではなくAPI料金が適用される、と説明されています。
| 項目 | ChatGPTでサインイン | APIキーでサインイン |
|---|---|---|
| 課金の考え方 | プランの利用枠(超過分はクレジットなど) | API料金に基づく従量課金 |
| クラウド連携(コードレビュー・Slack) | プランにより利用可 | 使えない旨の記載 |
| Codexのクラウド | ChatGPTサインインが必要 | サインイン方法として対応しない |
| 向いている場面 | 手元の作業・対話的な利用 | CIなど共有環境での自動化 |
料金ページは、APIキーがCIのような共有環境での自動化に向く、という位置づけだとも説明しています。個人が試す目的でAPIキーを選ぶと、使った量しだいで想定より請求が増えることがあります。APIキーで試す場合は、OpenAIのプラットフォーム側で利用上限(支出の上限)を決めてから始めるのが安全です。環境変数にキーを入れる手順は、config.tomlの設定ガイドとあわせて読むと分かりやすくなります。
利用上限の確かめ方|ダッシュボードと/status
Codexの利用上限は、公式のダッシュボードで現在の枠とリセット時刻を確かめ、CLIでは/statusで残りを見るのが公式に案内された方法です。
公式の料金ページ(確認日 2026年10月12日)のよくある質問によると、現在の利用上限は利用状況ダッシュボード(英語表記はusage dashboard)で確認できます。CLIの利用中に残りの枠を見たいときは、/status を使うと書かれています。また、メッセージの数は、モデル・タスクの大きさ・ローカルかクラウドかで変わるため、固定の回数ではなく見積もりだと説明されています。
確認の手順を、公式の説明に沿って整理すると次のようになります。
- ChatGPTにサインインし、利用状況ダッシュボードを開く(アドレスは料金ページのよくある質問内のリンクから辿れます)。
- 現在の上限と、リセットされる時刻を見る。
- CLIを使っている場合は、利用中に
/statusで残りの枠を見る。 - 使い方が想定より重いときは、小さいモデルや、範囲を絞った依頼に変えられないかを考える。
料金ページには、ダッシュボードを定期的に見て自分のペースと残りの容量を把握するとよい、という趣旨の助言もあります。「どのくらい使ったか」を感覚でなく画面で見ることが、無料枠でも有料枠でも基本になります。
なお、同じページの見積もり表は、PlusとBusinessのローカルメッセージ数がモデルごとに範囲で示されていますが、Free・Go・Proの列はありません。そのため、この記事では数字を転記せず、「モデルによって見積もりの幅が大きく違う」という事実だけを伝えます。Luna系は軽い作業向け、Sol系は複雑な作業向け、というモデルの使い分けはGPT-6.1 Solの解説記事が参考になります。
上限に達したときの選択肢
上限に達したときは、実行中のターンは続けられる場合があり、PlusとProはクレジットの追加購入、そのほか組織プランのクレジットやAPIキーという選択肢が公式に書かれています。
料金ページ(確認日 2026年10月12日)のよくある質問上限に達したときの扱いには、次の趣旨が書かれています。実行中のターンで上限に達した場合、公正利用の範囲で、そのターンは続けられる。PlusとProのユーザーは、プランを上げずに追加のクレジットを購入して続けられる。Business・Enterprise・Eduのうち柔軟な料金(flexible pricing)の対象は、ワークスペース用のクレジットを購入できる。そして、すべてのユーザーは、ローカルの追加のチャットをAPIキーで実行でき、標準のAPI料金で課金される。
| 状況 | 公式に書かれている選択肢 | 注意 |
|---|---|---|
| Plus・Proで上限に到達 | クレジットの追加購入、または時間をおく | クレジットは有料。購入価格は公式の別ページで確認 |
| 組織の柔軟な料金プラン | ワークスペースのクレジット購入 | 管理者の権限が必要になる場合がある |
| Free・Goで上限に到達 | 公式ページで確認できなかった | APIキーでの追加チャットは全ユーザー向けの記載あり |
Free・Goについて、クレジットの購入ができるかどうかは、今回確認した範囲では書かれていませんでした。「使い切ったらクレジットを買えばよい」と考える前に、自分のプランの画面に購入の導線があるかを確かめてください。
上限を長持ちさせる工夫として、公式は、依頼文の大きさを絞る、参照する資料を限る、出力の形と長さを決める、AGENTS.mdを小さくする、使わないMCPサーバーを無効にする、といった方法を挙げています。AGENTS.mdの書き方はAGENTS.mdの活用ガイド、MCPの扱いはMCP連携ガイドで説明しています。
無料で試すときの注意点
無料で試すときは、モデルの退役や提供状況の変化、認証情報の扱い、作業の権限範囲の3点に注意すると、思わぬ中断や事故を避けられます。
1つ目は、モデルの変更です。公式のモデルページ(GPT-5.5の退役の節、確認日 2026年10月12日)には、2026年10月14日にGPT-5.5がChatGPT・ChatGPT Work・Codexからすべてのプランで退役すると書かれています。ChatGPTサインインでCodexを使っていて、モデルを手動で固定している人は、FreeとGoならデスクトップアプリでGPT-6 Luna、Plus以上ならGPT-6 Solなど、使える代替へ選び直す必要があります。APIには影響しないと同じ箇所に明記されています。
2つ目は、認証情報の扱いです。認証ページには、ログイン情報がローカルの ~/.codex/auth.json などに保存されること、ファイル保存を使う場合はパスワードと同じように扱い、コミットしたりチャットに貼ったりしないことが書かれています。無料で試す段階でも、この扱いは変わりません。
3つ目は、作業の権限です。Codexはコードを読み書きし、コマンドを実行できるため、試す場合も、最初は小さなリポジトリやコピーしたフォルダで始めるのが安全です。承認とサンドボックスの考え方は、承認モードとサンドボックスの使い分けの記事にまとめています。
もう1つ、記事や動画で見かける「Codexは上限なしで使える」「完全無料で全機能」といった言い方は、公式ページの記述とは一致しません。本記事で確認した範囲では、Plusや標準のBusinessでは利用上限の目安が示されており、Proは5時間単位の上限がない旨(週ごとの上限が別にかかる場合があるとも書かれています)、Enterprise/Eduの柔軟な料金は固定のレート制限がなくクレジットに応じて使う旨の記載もあります。いずれも詳細は公式の画面で確かめる形でした。
状況別の選び方|仮の例で考える
自分の目的を「まず触りたい」「継続して使う」「チームで使う」「自動化したい」に分けると、どの入口とプランから確認すればよいかが決まります。
ここからは、判断の流れを3つの仮の例で示します。人物や状況はすべて仮のもので、実在の事例ではありません。
| 仮の例 | 目的 | 最初に確かめること | 次の一手 |
|---|---|---|---|
| Aさん(学習中の個人) | まず触って雰囲気を知りたい | Freeのアカウントでデスクトップアプリにサインインし、Codexの画面が出るか | 上限に当たるまで使い、足りなければPlusの範囲を公式で確認 |
| Bさん(副業で開発する個人) | CLIやIDE拡張で継続して使いたい | CLIとIDE拡張の対応がプランの記載にあるか(Plus以上で明記) | Plusで試し、ダッシュボードで上限を週ごとに確認 |
| Cさん(5人のチームの担当) | チームで導入を検討したい | Businessの料金と管理者の設定(ログイン方法の制限など) | 年払い・月払いの合計を計算し、管理者と運用ルールを決める |
Aさんの場合、Freeで確認できる範囲が狭いことは前の節で見たとおりです。そのため、「CLIが動かない」ことを失敗と受け止めず、「Freeで確認できなかった範囲」として切り分けるのがよいでしょう。Bさんの場合は、CLIやIDE拡張の使い方をCodexの使い方の記事で確認してから、プランの検討に進むと迷いません。クラウドで作業を任せたい場合はCodex Cloudの導入と料金の記事が役立ちます。
プラン全体の比較(ChatGPT自体の機能差)は、ChatGPTの料金プラン比較の記事に任せます。本記事は、あくまでCodexの利用範囲を判断するための整理です。
最新の表記を確かめる手順
プランや提供範囲は変わるため、公式の料金ページ・モデルページ・認証ページを順に開き、確認日と画面の表示を照らし合わせる習慣が、誤解を防ぐ最も確実な方法です。
この記事の内容も、確認日以降に変わる可能性があります。ご自身で確かめる順番を、情報の確かさの順に並べます。
- 自分のアカウントの画面(モデル選択、利用状況ダッシュボード、CLIの
/status)を見る。これが自分に適用される一次の情報です。 - OpenAIの料金ページで、プラン別の説明、よくある質問、機能の対応表を読む。
- モデルのページで、モデルごとの提供範囲と退役の予定を見る。
- 認証のページで、サインイン方法ごとの違いを見る。
- 公式の更新の流れを追いたい場合は、このサイトのChatGPTの最新情報の確かめ方の考え方を使う。
なお、今回確認を試みた help.openai.com のヘルプ記事と openai.com/chatgpt/pricing は、取得時にアクセスが拒否され、内容を読めませんでした。そのため、これらのページの文言は本記事の根拠に含めていません。また、ドキュメントの索引ページ(llms.txt)の料金の項目には、ChatGPT WorkとCodexがFree・Go・Plus・Pro・Business・Edu・Enterpriseの各プランに含まれるという趣旨の説明があります。一方、料金ページのカードの記載は入口とモデルが限られており、同じ公式の文書でも粒度が違います。食い違いのように見える場合は、断定せず、両方のページを見比べてください。
よくある質問(FAQ)
- Q1. Codexは完全に無料で使えますか。
- 完全に無料とは言えません。2026年10月12日時点の公式の料金ページでは、Freeプランは月額0ドルで、デスクトップアプリでGPT-6 Lunaを使える旨の記載があります。ただし提供状況によるとされ、他の入口や上限の詳細は確認できませんでした。APIキーで使う場合はAPI料金がかかります。
- Q2. FreeのChatGPTアカウントでCodex CLIは使えますか。
- 公式ページで確認できませんでした。認証ページにはCLIがChatGPTサインインに対応する記載がありますが、Freeでの可否は書かれていません。自分のアカウントでサインインを試し、画面に出る案内で判断してください。
- Q3. GoプランはFreeより何が増えますか。
- 公式ページで確認できたのは、月額が8ドルであることと、Freeと同じくデスクトップアプリでGPT-6 Lunaが書かれている点です。利用上限の差や追加機能は確認できませんでした。
- Q4. APIキーで使えば、ChatGPTのプランは不要ですか。
- ローカル作業の入口(アプリ・CLI・IDE拡張)では、APIキーでのサインインに対応しています。ただし課金はAPI料金で、クラウド連携の機能は使えません。Codexのクラウドは、ChatGPTでのサインインが必要です。
- Q5. 利用上限はどこで見られますか。
- 公式の利用状況ダッシュボードで、現在の上限とリセット時刻を確認できます。CLIの利用中は
/statusで残りを見られます。メッセージ数の見積もりは固定の回数ではないと、公式も説明しています。 - Q6. 上限に達すると作業は止まりますか。
- 公式ページには、実行中のターンで上限に達した場合、公正利用の範囲でそのターンは続けられると書かれています。次の依頼からは、クレジットの追加購入(PlusとPro)やAPIキーでの追加チャットなどの選択肢があります。
- Q7. 会社のアカウントだと使えないのはなぜですか。
- プランの違いのほかに、管理者がログイン方法やワークスペースを制限している場合があります。認証ページには、管理された環境で管理者がログイン方法を強制できる旨が書かれています。管理者に設定を確認してください。
- Q8. 記事の内容はいつ時点ですか。
- 料金ページ・モデルページ・認証ページを2026年10月12日に確認した内容です。プランや提供範囲は変わるため、実際に使う前に各ページの最新の表記を確認してください。
まとめ
Codexを無料で使えるかどうかは、「Freeプランのアプリ」「有料プランに含まれる枠」「APIキーの従量課金」の3つに分けると整理できます。2026年10月12日に確認した公式ページでは、Freeは月額0ドルでデスクトップアプリのGPT-6 Lunaが書かれ、GoはFreeと同じ記載で月額8ドル、Plus以上はウェブ・CLI・IDE拡張などの範囲が明記されていました。FreeとGoでの他の入口や具体的な上限は、公式ページで確認できませんでした。
APIキーは無料枠ではなくAPI料金で、クラウド連携は使えません。上限は利用状況ダッシュボードと /status で自分のアカウントの数字を確かめ、2026年10月14日のGPT-5.5の退役のようなモデルの変更も、公式のモデルページで見ておくと安心です。使い方の詳細はCodexの使い方の記事、プラン全体の比較はChatGPTの料金プラン比較へ進んでください。AI活用をSNS運用に活かす具体的な進め方は、次の無料特典で案内しています。
あわせて読みたい・姉妹メディア
